施釉タイルと無釉タイル【その1】

こんにちは!今日はとても暑かったですね。会社でマスクの熱が籠もって辛い、暑い、と言いながら仕事をしていた管理人です。
気を利かせてもっと早く空調を入れれば良かったと反省しています。温暖化対策も大事ですが、暑くあったらこまめにクーラーを入れるのは大事ですね。

本日から2回に分け「釉薬」に焦点を当てて記事を更新していきたいと思います。
【釉薬】(ゆうやく・うわぐすり)とは
   →陶磁器の表面をおおって素地中に水その他の液体を浸透させないようにし,表面に美的効果を与えるための使われるガラス質の素材
  (出典:コトバンクより https://kotobank.jp/word/%E9%87%89-35600

なんだか難しい定義があるようですが、要は表面に色や光沢をつけたり、コーティング機能で吸水を抑えたりする役目があるんですね。
タイル以外の製品にも使用されることが多くあります。管理人は釉薬を「油薬」だと思い込んでた時期があり社内で恥を掻きました。そのエピソードも、後日他のタイルの話と関連させて紹介させて頂ければと思います。

話がそれましたが、その釉薬がタイルの表面に施されているものを「施釉タイル」、施されていないものを「無釉タイル」と言います。
釉薬にもいくつか種類があるのですが、釉薬に含まれる顔料が色の元になっているので、施釉タイルは鮮やかではっきりとした色を
演出することができます。前回動画もご紹介した可愛いタイルは施釉タイルであることが多いです。

参考:可愛いタイルその2 https://huihuitile.com/wp-admin/post.php?post=158&action=edit

一方で無釉タイルは、釉薬を使用しません。土もの(粘土自体に含まれている鉄分などの呈色によるもの)と練り込み(白色の素地に顔料を添加配合して着色するもの)による色になっています。

あれ?顔料はどちらにも入っている?結局どのような大きな違いがあるんかい!と思われた方もいらっしゃると思います。
管理人も記事を書きながら思いました。

これは完全な判別法ではないのですが、まず、施釉タイルは薬を使用しているので、お洒落で洗練された色合いであることが多いのに対し、無釉タイルは何も塗っていないので、土物本来の風合いを生かした素朴で自然な見た目であることが多いです(傾向です!全部ではないですし、あくまで私の主観です!)
もっとざっくり言うと施釉タイル=現代風 (イケてる)、無釉タイル=歴史感漂う(地味) という言い回しがしっくりきます。

そのわかりやすい一例がこちらの写真になります。
施釉タイル例)アンティコット

華やかでお洒落です。模様も繊細で洗練されています。

無釉タイル例)砂和

素朴な土物の雰囲気が漂っています。

いかがでしょうか。2枚の写真で大きく雰囲気が異なりますよね。2枚目のタイルは一枚一枚手作業でタイル表面の模様をつけていて、その点もより素朴さを引き立てています。お洒落な商業施設などで最初に検討されやすいのは1枚目のタイルだと思うのですが、無釉タイルには焼き物本来の味わいが出ており、年月が経過するほど深みが出てくるのが特徴です。

それぞれのタイルに良いところがありますが、私の主観的な施釉タイル=華やかな現代風 、無釉タイル=歴史感漂う重厚感という認識が合っていたとしたら、ニッタイ工業のタイルは両方の良さを網羅し、常に前の年を超えた良い新製品を開発し続けていると思います。

さて、もう1つ施釉タイルと無釉タイルには大きな違いがあるのですが、それは次回ご紹介できればと思います。

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